もう体臭で悩まない!セルフチェック方法と効果ある対策12選

もう体臭で悩まない!セルフチェック方法と効果ある対策12選

もう体臭で悩まない!原因対策からセルフチェックまで

体臭って自分ではなかなか気づきにくいものです。
しかし、周りの反応、一瞬臭った時に「あれ、この臭いオレかも!?私かも!?」と思った経験はないですか?

体臭の原因から改善対策、予防まで現在の最新の情報を網羅しました。

誰にでもある体臭の悩み

他人の体臭が臭いと思っていて、でもふと、「自分って大丈夫なのかな?」と思ったりしたことは誰にでもありますよね。
実際に悩んでいたり、気にしていたりする人は多いものです。

 

実際に体臭で悩んでいる方の声4名ほどを紹介します。

<口コミ一例>

自分なりの対策をしても臭っている気がする
私は20代の時から何となく自分の体臭が人よりもきついと感じていて常に体臭が察知されない様に気を遣っていました。

 

私の中では私の体臭は例えて言うなら汗と脂の混ざった様な臭いです。なぜ私がここまで体臭を気にしているのかと言うと、父の体臭が濃く、兄弟も皆独特な臭いを発しているのに気付いたからです。

 

そんな恐怖心から話し相手や近づいた人が少しでも手を鼻のところに当てたり、咳をされたりすると「私を臭いと思っているのかな?」と思い、不安な気持ちに駆られます。
そしてその体臭がここ2年で更に強くなっている気がします。首周りや背中の上部、そして胸の辺りから脂っぽい臭いがする事があります。
汗の臭いや体臭が全くしない人が羨ましい限りです。

 

体臭・・・すごく気になります
自分の体臭がかなり気になります・・・。

夏場はもちろんのこと、冬場のほうが臭いくらいで。特に脇の下が臭いので、臭いを消すアイテムが手放せません。
私が使っているのは、朝塗って夜まで続くタイプのものなんですが、つけ忘れた時、気になって気になって。

 

で、気になりだすと汗が出てしまって余計に臭くなってしまって・・・悪循環というかすごく困ります。
体臭がない(ほとんどしない)人がすごくうらやましいです。
この先もずっとこの悩みが続くのかなぁと思うと、悲しくなりますね・・・

 

臭っているのではないかという不安
私は、小学生くらいの頃から汗っかきでした。
今もそうですが、夜布団で寝ていて朝になると人型の寝汗がビッシリついてしまうくらい汗っかきです。

そんな風ですから、自分の体臭がすごく気になります。中学生くらいから、特に脇の匂いが気になっていました。
中学、高校の頃は家が貧乏だったので、シャワーなどは無く風呂に入るのは一日一回夜だけでした。その時は念入りに洗い、朝起きてからはタオルを濡らして脇の下など汗が溜まっていたところを拭いていました。

 

そんな努力をしても、学校へ着くまでには同じくらいの汗をかいてしまいます。
自分では、どれくらい匂いがしているか分からないのでドキドキしているだけですが、近くに体臭がキツイ人が通ると、「私もこんな匂いがしているんじゃないか?」と不安になりました。

 

会社に入ってからは、朝シャワーを浴びて、通勤は私服で通い、会社に着いてからスーツに着替えて出来るだけ匂いがつかないようにしていました。

今でも汗っかきは変わりませんので、夏場は相変わらず気を使います。
年齢も40際を過ぎたので、元々の体臭と加齢臭もきつくなってきているのではないかという不安も出てきました。

 

精神的に辛い
初めて自分が臭いと感じた時、それはもうショックでした。
お風呂に入ってもまたすぐ臭い初めてきて、自分の臭いが気になって仕方がありません。自分で嗅いでわかると言う事は、他の人にも臭いが伝わる可能性があるわけで、すぐ洗い流せないような場所だとかなり焦ります。

 

とにかく、臭いの発生源になっているであろう部位には人の顔を近づけさせないようにしています。
脇なんかは特に危険です。荷物を持っていない時には脇をしっかり締めて臭いが漏れ出さないようにガードしています。

たまにですが、自分の股間辺りが臭うのには自分でも引いてしまいました。
スソガなどと言うものではないと思うのですが、昔に比べていやな臭いのする日が増えてきました。ズボンを穿いていてもたまに臭ってくるので、とにかく、座って作業している人のそばを通る時には気を使います。

 

私の体臭は、精神的な不安から出る汗が原因だと思っているので、そういった場面に遭遇しそうな時には濡れたティッシュなどを持参します。もし汗をかいてしまったらすぐに脇を拭きます。

 

股間の辺りはどうしようもありませんが、こちらは蒸れからくるものだと思っています。なので、群れを抑える下着やスカートを着用すればかなりマシになると思っています。それから、トイレへ行った時に濡れたティッシュで拭うと多少はマシになります。

体臭の原因5つ

体臭を気にしているのは自分だけ?と思っている方、安心してください。体臭の悩みは本当に多くの方が持っています。

原因① 食べ物

まずはこちらも悩んでいる方の声を1つ紹介します。

<口コミ>

普段食べる食べ物によっても体臭に影響が出てきます。

女性は体臭が少なくて当然のような感じがしていましたが、最近は何だか自分の体臭が気になって仕方ありません。もちろん体はいつも清潔にしています。
毎日しっかりと入浴して、きれいに洗った衣類を身につけているし、汗をかけばすぐに着替えます。
食事も臭いのきついものを食べるのは避けているし、お酒もタバコもしません。

 

それなのに、たまにものすごく臭いなあと思うことがあるんです。
汗をかいたわけでもないのに、体がべたついて変な臭いがするというか…。
自分で臭いと分かるくらいですから、きっと周囲もそう感じているはず。
そう思うとすごく恥ずかしいし、どうしてこんなに臭いんだろうと不思議でたまりません。

よく考えてみると、体が妙にべたついて臭いがきつくなる日の前の晩は、いつもよりもたくさん料理を食べていることが多いんです。
肉類や揚げ物の他に、ご飯や甘いものなど、とにかくいろいろなものをお腹いっぱい食べた翌日は必ずと言っていいほど体臭が出ます。

 

たぶん、消化に負担がかかった状態で寝てしまうので、内臓がきちんと休めていないんだろうと思います。
代謝が崩れて皮脂分泌が盛んになるために体がべたつき、その過剰な皮脂が酸化して体臭がきつくなる…。

 

そう思うと、体臭予防のためにも腹八分目で抑えておくことが大切なんですね。
食べる量も体臭の原因になるとは思ってもみませんでした。

肉類

肉は消化をするのに時間がかかり、体内に長くとどまってしまいます。そのプロセスで肉が腐っていき、体臭が臭ってくる可能性があります。もちろん口臭や便の臭いにも影響します。

 

アルコール

アルコールも体臭に関わります。アルコールを体内で分解する際に、アセトアルデヒドという成分が分泌されるのですが、それが体臭の原因になります。

 

辛い食べ物

辛い食べ物を食べると汗が出ますよね。全身に汗をかくことになりますが、その汗と空気中の雑菌とがくっつくと体臭の原因になります。

 

動物性脂肪

牛乳やバター、揚げ物、スナック菓子などに含まれる動物性脂肪も体臭の原因になります。皮脂が増加すると皮脂の酸化が起こってきます。そうすると体臭が強くなります。

 

野菜不足

食物繊維が足りなくなってくると、便秘や体内の消化機能が減少してきます。

野菜は食物繊維を多く含んでいるため、野菜を取らないと食物繊維が減っていくため、体内の機能が衰えてきて結果、体臭の原因になります。

原因② 入浴の仕方にも原因が?

<口コミ>

お風呂に入って体を洗ったからと言って体臭が取れるわけでもないのをご存知でしょうか?

私は毎日のようにお風呂に入っているにも関わらず、ある程度親密になった人々からは体が臭いと言われます。

普段人に対して暴言を好むよう方々ではありませんので、それが私に対しての当て付けでないことはすぐに分かりました。私を思っての発言だったのです。
しかし、冒頭でも述べましたが私はお風呂が大好きなので思い当たる節がありませんでした。答えの出ない問題に延々と挑んでいるような感覚に陥り疲れてしまったため、知人らと銭湯に行きリフレッシュを図ることにしました。

 

湯船に浸かる前に浴槽のお湯で体を洗い流して入浴するまでは、他の人々と変わらない善良な銭湯利用者でした。しかし、その後の行動で私の悪習を自覚させられることになりました。

体を洗わず更衣室に戻ろうとした際、同伴した彼らに引き止められました。

 

何事かと思いきや、どうして体を洗わないのかと尋ねられました。私には何のことだかさっぱり分かりませんでした。どうやら、私は湯船に浸かるだけで体の汚れが全て落ちるものだと錯覚していたのです。

それが体臭の原因になっていたことを知り、それ以来入浴時には丹念に体を洗うように心がけています。その甲斐あって、今では臭いと言われなくなりました。

入浴しても体臭が取れない原因として以下が考えられます。

 

乳酸

体臭の原因の一つに乳酸がたまっているということが挙げられます。汗に含まれている乳酸と皮脂が結合すると酸っぱい臭いが発生します。
シャワーだけで済ます人も多いですが、菌が流れていないことも多く、体が渇いた後じわじわと雑菌と皮脂が結合して臭いを発し始めます。

 

毛穴の汚れ

入浴をすると確かに体の表面はきれいになりますが、毛穴の奥や皮脂などの汚れが残る可能性が高いのです。

 

洗いずぎ

また、逆に体臭を取ろうと思いごしごしと体をこすりすぎてしまうのも体臭の原因になります。
力を入れて洗うと、肌を守っている常在菌まで落としてしまうことになり、雑菌を増やすことになりかねません。

そうすると、洗いすぎることによって体臭が生まれるという何とも皮肉なことになってしまうのです。

 

お酒を飲んで入浴

飲酒してから入浴は確かに気持ちいのですが、上記でも述べたようにアルコールを摂取すると汗にアセトアルデヒドが混ざってきます。
そしてアルコールを分解するために体内で多くの水分を必要とし、その結果一時的に乾燥肌になりやすいのです。
入浴すると発汗するため、水分が外にも逃げていき、脱水症状が進んで、肝機能も低下し、悪臭を放つ物質を分解できなくなってきます。

原因③ 嗜好品

タバコ

タバコは百害あって一利なしというように、一言で体臭と言ってもいくつかあります。

まず一つ目が、タバコ自体の煙の臭いが体について体臭となります。ヤニ臭さやアンモニア、酢酸などの臭いが臭い原因になります。

 

二つ目は汗の臭いが強くなります。タバコに入っているニコチンが体温調整をつかさどる部分を刺激し、汗を分泌させるよう促します。そのため、通常より発汗し、臭いにつながります。
さらに肺にたまった有害物質が血液に溶け、それが汗に混じって臭いを発生させます。

アルコール
上記にも書いた通りです。アセトアルデヒドが原因になります。

 

カフェイン

主にコーヒーなどに入っているカフェイン。カフェインを摂りすぎると皮脂が増えます。

交感神経がカフェインの影響で優位になり、男性ホルモンが活発になり皮脂が増えます。

その皮脂成分が雑菌などと合体すると体臭につながります。

<口コミ>

体臭には普段の生活習慣がとても影響すると思います。
体質の他にも、食生活、嗜好品、きれい好きかどうかなど、いろいろな要因が体臭に関係してきます。

 

私の姑はとてもきれい好きで、オシャレにもこだわって身だしなみもいつもきちんとしています。
それなのに、近寄りがたいほど体臭がきついんです。
本人は気づいているのかいないのか、常に強い香水を使っていますが、それと体臭が混ざってさらに独特の臭いになっています。
服だけでなく車まで、姑が使うものには全てその臭いがしみついてしまっているんです。

姑はアルコールは飲みませんが、コーヒーが大好きで、1日に何杯も飲んでいます。
朝目が覚めたらまずコーヒー。
お腹が空いたらまたコーヒー、食事の後もコーヒーと言った感じで、お茶や水はほとんど飲まないような感じです。

 
またタバコも吸うので、それがさらに口臭や体臭をきつくしているのだと思います。

知り合いに、同じようにタバコとコーヒーが好きな女性がいますが、確かに似たような臭いです。
長年コーヒーとタバコが混ぜて生活していると、いくら歯磨きや入浴をしても、こびりついた臭いを簡単には落とすことができないのかもしれません。

こういった体臭を改善するには、コーヒーを控えめにして、禁煙するのが一番だと思いますが、昔から続けてきた生活習慣だけに改善するのは一苦労のようです。

原因④ 汗

汗自体は臭いを発するものではありません。

汗は本来は、体温を調整するために出るもので、臭いはないのです。というのも、基本的には水分だからです。

汗はエクリン腺という汗腺から放出されますが、この汗は時間が経つと雑菌が混ざってきたり皮脂や垢と一緒になって体臭になっていくことがあります。

例えば、スポーツウエアの臭いは結構きつくなりがちです。また、1日の仕事中に書いた汗が汗をかいていないつもりでも、結構体に残っているものです。

シャワーなどを浴びてさっぱりしてから着替えると、臭いがしみこまずウェアも長持ちします。
一度臭いがしみこんでしまうともう臭いを取ることは不可能です。

原因⑤ 病気

割合的に少ないのですが、体臭の原因が病気の可能性もあります。

魚臭症(トリメチルアミン尿症)
魚臭症(トリメチルアミン尿症)は、文字の通り、臭いが魚の腐ったようになる病気です。トリメチルアミンという物質が臭いの原因です。

(1)魚臭症になる原因
魚臭症の主な原因は、トリメチルアミンという物質です。

トリメチルアミンは食べたものを消化する時に発生するのですが、それが分解されずに、汗や息から出ることで臭いが発生します。
トリメチルアミンが分解されない理由として、トリメチルアミンを分解する酵素が足りない、もしくはは肝機能が弱っていることによります。

(2)魚臭症の改善
食事で十分に改善することができます。
トリメチルアミンを生成してしまう「コリン」「トリメチルアミンオキシド」「レシチン」を含んでいる食材を取らないようにします。

 

卵、肉(加工品)、ごま油、豆類、小魚、、コーン油
イカ、タコ、エビ、カニなどの頭足類、甲殻類

 

そして、栄養価の高い野菜を毎日摂取することが大切です。

糖尿病
糖尿病は、ご存知の通り、血液中の糖分含有量が多くなってしまう疾患です。

血糖が多くなると、ケトン体という成分が作られます。ケトン体はしばらくするとアセトンという物質に変化するのですが、このアセトンが砂糖のような甘い匂いを発生させます。結果、体臭が甘酸っぱい微妙な臭いがするようになります。

 

また、糖尿病になると腎臓機能が低下することがあります。腎臓機能が低下すると、臭いがするアンモニアを分解できなくなるためこれもまたアンモニア臭がするようになります。

脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎とは、主に皮脂の多い顔、Tゾーン、胸や背中、頭皮、ワキの下などで出る炎症です。
ただの体臭ではなく、脂漏性皮膚炎の場合は皮膚が赤くなりかゆくなります。

また、フケのようなものが出てきて、皮脂が非常に多く分泌され、脂っぽい臭いを強烈に放ちます。

 

疲労
厳密には病気ではないですが、疲労は肝臓機能低下を招きます。

すると、アンモニアを分解する機能が低下し、アンモニア臭がすることがあります。いわゆる疲労臭と言われるものです。

 

便秘
便秘は病気と思っていない方も多いかもしれませんが、便秘は医学的に病気便秘もまた特有の体臭を放つ症状のひとつです。

 

便が長い間腸に留まっていると、便から発生するガスが腸壁から体内に吸収されてしまい、それが汗、皮脂と一緒になって体臭となったり、口臭になったりします。

もしかして臭ってる!?体臭のチェック方法まとめ

ここでは、自分は体臭があるのか?ないのか?チェックする方法をまとめました。

 

「もしかしたら臭っているかもしれない」

 

と思いながらずっと1日過ごすのは嫌ですよね。
それを確認して、大丈夫だったら普通に過ごせばいいですし、臭っているかな?と思えば対策をすればいいんです。

※自分で体臭の認識がある方は、この記事の下に具体的な改善策予防策が書いてあるので、飛ばして下にいってくださいね。

体臭チェック方法① 親しい人に指摘してもらう

<口コミ>

私が体臭を初めて気にしたのは高校生の頃でした。
ある日学校から帰ると母に「ちょっと匂うよ」と言われたのです。
それまでそんな事言われたこともなかったので本当焦りました。

 

学校では失礼ながら女性で体臭のきつい先生がいて、「うわぁ」とか思ってたのにまさか自分が…という感じでした。

母に聞いたところ、きつい匂いではないけど、近くにいくとわかるよと。
自分でも匂ってみたところ、右脇が匂っているように感じました。
それからは母に頼んで、制汗スプレー、塗るタイプも買ってもらいました。

 

それから何年も経ちましたが、未だにやはり右脇の匂いが気になります。
汗かいたとき限定ではありますが、汗かかない時期でも自分がどんな匂いを放っているか怖いですので、制汗スプレーは年中使ってます。

あとは主人に匂い大丈夫かチェックしてもらいます。私も主人の匂いをチェックします。
なんだかんだ、家族以外は言ってくれないと思ってます。

 

外で他人に陰で「あの人ちょっと匂うよね…」と言われるでしょう。
私もよっぽど親しくても家族以外には言えないと思います…。

ご自分の家族に匂いの気になる方がいたら是非言って欲しいです。
そして言われた方も怒らず、ちゃんと聞いて対策して欲しいです。
その方が絶対自分の為になるのですから。

これが一番わかりやすいかもしれませんね。親しい人に聞いてみる。それで正直な感想をもらえば、それで終わりです。

体臭チェック方法② お風呂上り

お風呂上がりに自分の服の臭いをかぐと自分の入浴前の体臭がわかります。
入浴の前は自分の体臭に鼻が慣れてしまっているので、ほぼ気になりませんが、入浴後はシャンプーやリンス、石鹸などで体や頭を洗い、清潔になるので、鼻もその匂いになれます。

そこから入浴前の服の臭いをかぐとどうか?で体臭をセルフチェックできます。

 

体臭チェック方法③ サランラップ

これは主にワキの臭いの話ですが、脇に直接鼻を近づけて嗅いでもいいですが、もっとわかりやすいのが、サランラップを脇に充てて、ちょっと蒸れさせます。

そして3~5分くらいその状態を保ち、サランラップに付着した汗のにおいをかいでみるのです。

 

体臭チェック方法④ 頭皮をこする

これは体臭というよりも頭皮の臭いですが、頭皮の臭いが気になる場合は地肌をマッサージするようにこすり、その指の臭いをかいでみてください。

 

体臭チェック方法⑤ 耳垢が湿っているか

体臭がきつい人の特徴の一つとして、耳垢が湿っていることが挙げられます。

耳の中に存在するアポクリン腺というところから汗が分泌され、汗が多い人はこのアポクリン腺からの汗も多い傾向にあります。

お待たせしました!体臭の改善・予防策【現時点での最善策】12選

腸内環境をよくする

腸内環境をよくすることが内側から体臭を防ぐための有効な対策となります。
腸内環境をよくするには主に2つ方法があります。

食物繊維を取る

食物繊維は腸内の環境を整えてくれるのに役立ちます。
食物繊維を含む食品:野菜、きのこ、海藻類

乳酸菌を取る

乳酸菌は腸内に善玉菌が増えることになるので、体臭の原因となる悪玉菌を減らしてくれます。そのため、食物繊維と一緒に老廃物や不要物を排出してくれます。

乳酸菌を含む食品:ヨーグルト、ぬか漬け、味噌などの発酵食品

<口コミ>

私は、喫茶店を営んでいました。
様々な方が来られる中、老若男女問わず、体臭のキツイ方はいらっしゃいます。特に、何かしらの薬を服用されている方の体臭は、独特の臭いがします。汗ばむ季節は、その汗と共に出て来るのか、体臭はキツクなる傾向にあります。

 

一番印象に残っているのは、年配のご夫婦が店に来られた時です。
入ってこられるなり、体臭が店中に充満し・・寒い冬の日だったので、窓は開けられず、台所の換気扇を“強”で回すのが精一杯でした。

幸い、他のお客様はいなかったので、私だけの我慢で済んだのですが、お二人は、ご自身の臭いには、全く気付かない様子でした。

帰られても、なかなかその臭いが、取れず、苦労した記憶があります。体臭は、食べる物からも、影響を受けている様に思います。特に、お肉ばかり食べている方、野菜を食べない方、そして、ストレスも影響していると思います。

私自身も、一時期体臭が臭い時がありました。
店が忙しい時期で、食事に気を使う事がおっくうで、油物の惣菜を良く食べていました。また、店の経営に頭を抱え、ストレスを溜めていました。

そんな時、自分の体臭に気付いたのです。ショックでした。それから、食事を改善し、良質な乳酸菌を摂取して善玉菌を増やすようにしたんです。
そうしたら体臭が治まったのです。

体臭を予防する食品を摂取する

腸内環境をよくするために摂取する食品に加え、体臭を予防してくれる食品を紹介します。


お酢は抗菌効果があり、腸内の雑菌を減らしてくれ、さらに腸内の活動を活発化させてくれます。また口腔内や消化器官にも抗菌作用があるため、体臭予防に役立ちます。

植物油
特にオリーブオイルは、オレイン酸が血液の流れをよくしてくれる働きがあるため、嫌なにおいのする汗が出るのを防いでくれます。

正しい方法で体を洗う

体臭の原因の一つが、汗に皮脂や雑菌が混ざることで臭いが発生します。その雑菌の繁殖を防ぐことで臭いを防ぐことができます。
その体にある皮脂や汚れ、雑菌を入浴時に落とすのですが、「体臭の原因」の部分でも書きましたが、しっかりと落とそうと思ってゴシゴシとやるのはかえって逆効果になる可能性があります。

 

そのため、石鹸やボディソープはふんわり泡立てて優しく肌をなでるように洗ってください。この時に、しっかりときめ細かい泡が立つものがいいです。体臭防止専用の石鹸などがあればベストですね。

洗う部位は、汗腺が多く集まっている脇やひざの裏、耳の後ろ、おでこ、鼻のよこ、唇の下、鼻の下、足を中心に丁寧に洗ってください。

 

保湿ケア
実は、乾燥肌が体臭の原因になることがあるのです。乾燥肌が続くと、粉ふきのように白っぽい粉をふいた状態になることがあります。
これは角層細胞なのですが、これを黄色ブドウ球菌などの細菌が好むのです。その細菌と汗腺からでる汗とくっつくと臭いを発します。
また、乾燥肌が進むと肌の質がアルカリ性になってきて、アンモニアやインドールと言われる物質が発生し、これも体臭になります。

そのため、保湿は体臭防止に本当に意味のある行為なのです。

汗対策
汗が直接の体臭の原因ではなく、汗が雑菌などと結合することによって臭いになるのですが、汗を抑えれば臭いも抑えることができるということでもありますので、制汗する方法をとってもいいかもしれないですね。

脱毛
毛があるとどうしても汗がこもります。脇や性器周辺は特にです。そのため、脱毛することによって蒸れが解消でき、結果体臭を防ぐことにもつながれいます。

飲酒を控える
アルコールは汗の量を増やすこと、そしてアルコールが分解される際にアセトアルデヒドに変わり、これが臭いを発するのです。
そのため、アルコールを控えることが第一です。

喫煙を控える
タバコを吸うと本当に体臭がきつくなっていきます。汗にニコチンやタールの成分がふくまれてきて、血行不良になりアンモニア臭がするように。さらにタバコを吸うと皮脂の分泌量も増えるため、それが雑菌と結合し、臭いを発します。
タバコを控えることに越したことはありません。

運動を定期的にやる
運動をすると代謝が上がります。どんどん悪いものを外に汗と一緒に出すことで、老廃物が体内に滞留するのを防ぎます。

また、運動をすると血行が良くなり、体が冷えるのも防ぎます。
ランニングやウォーキングもいいですし、体操やストレッチでも代謝が上がり血行が良くなるのでオススメです。

睡眠をしっかりとる
睡眠不足になると新陳代謝が低下し、肝臓機能も低下していきます。そのため、体臭の原因となるものを分解できずに外に放出することなるため臭いが発生します。

ストレスを軽減させる
人はストレスを感じると副腎皮質ホルモンを出します。これを発生させる過程で体臭のもととなる物質を生成するため、なるべくストレスはかけないようにしましょう。

デオドラント商品を使用する
デオドラントとは、体臭を防止するための商品のことです。
汗を抑え、皮膚についた雑菌を抑制し、臭いがしないようにしてくれます。

体臭が強い方、そうでなくても体臭が気になる方、毎日体をちゃんと洗っているけど不安な方はデオドラントを使用すると安心です。

まとめ

体臭を発生させる原因からセルフチェック方法、そして対策までを見てきました。

 

対策については、現時点での効果がある程度認められている方法を紹介してきました。その中でも特に効果的だと思われるものがリアルな体験者の声だと思います。

 

まとめますと、

・食習慣を整え、

・体を正しく洗った上で、

・保湿ケアを行い、

・デオドラント商品を使用する

この4つを行えば完璧に体臭で人に臭いと思われたり、軽蔑されたりすることはなくなると思います。

 

是非ご参考にして下さいね!