胸が大きい肩こり・首こりがツライ!そんな時の改善方法

胸が大きい肩こり・首こりがツライ!そんな時の改善方法

今回の記事では胸の大きさと肩こりの関係性、そして肩こり解消法をご紹介します。

胸が大きいとこんなに重い!

胸の大きさによっても重さには個人差がありますが、目安として以下のようにフルーツの重さに例えられます。

Aカップ・・・ 70×2=140g  みかん1個分×2
Bカップ・・・ 140×2=280g かき1個分×2
Cカップ・・・ 240×2=480g リンゴ1個分×2
Dカップ・・・ 380×2=760g グレープフルーツ1個分×2
Eカップ・・・ 570×2=1140g なし1個分×2
Fカップ・・・ 810×2=1620g 小玉メロン1個分×2
Gカップ・・・  1100×2=2200g 中玉メロン1個分×2

 

Eカップ以上になると1140g以上とは、両胸に1リットルペットボトル
Gカップになると両胸で2リットルペットボトルを常に抱えているようなもの(!)
胸の大きい人は、かなりの重量を体の前面に抱えているのです。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2_2.jpg” name=”ゆうこ”]胸大きくていいな〜とか言われるけど、こんなに重くてしんどいんだよ〜と伝えたい。笑[/speech_bubble]

胸の大きさと肩こりとの関係

胸の重さと肩こりには関係性があるのでしょうか?

 

そもそも肩こりなどの”体のコリ”は、筋肉が緊張し、血流が悪くなるために起こります
筋肉に負担がかかると血管が圧迫され、血流の低下を招きます。

血液は、筋肉に必要な酸素栄養素を届けるものなので、
血流が悪くなると酸素・栄養素が届かず、疲労が溜まっていきます。この状態がコリなのです。

胸が大きい人の場合、胸を支える土台のような役割をしている大胸筋が、胸の重さに引っ張られ、それに伴って胸と肩の境にある帽筋も引っ張られます。その状態が長時間続くことで肩こりになりやすいのです。

 

また、重さのある胸を抱えながら、長時間パソコンや事務仕事をしていると、肩や背中の筋肉の緊張状態が続くために肩こりが発生しやすいです。
スマホによる目の疲れや、冷えなども肩こりの原因になります。

 

また、肩などの胸周りの筋肉が緊張していると、バストに必要な酸素や栄養素も届けられにくくなってしまい、柔らかでふわふわのバストから遠のいてしまいます。

でも、直接の原因は肩こりよりも〇〇!?

しかし、大きな胸そのものが増帽筋をも引っ張っているというケースはあまり多くはなく、
実際は合わないブラジャーをつけていることが肩こりの原因であることが意外と多いのです。
ブラジャーの肩紐の調節がうまくできていなかったり、
胸を隠したいからと猫背気味になっていることが肩こりの直接的原因になっているのです。

 

胸が原因の肩こりを解消するためには、肩こりそのものを解消するストレッチのほか、ブラジャーが肩に負担をかけていないかチェックすることも必要になってきます。

胸が大きい人の肩こりを解消する方法!

肩こりを改善する方法をご紹介していきます。
肩こり解消のみならず、胸にハリや柔らかさを与えてくれ、胸の下垂防止、ぽっこりお腹改善にもなるのでぜひ試してみてくださいね!

肩甲骨ストレッチ

肩甲骨周りをほぐしてあげることで肩凝りの改善になります。
肩に溜まった老廃物を流すイメージで行いましょう。

●ストレッチ1

①両ひじを曲げて肩に指先をのせる
②肩を外側に10回、内側に10回回す

●ストレッチ2

①写真のように、一方の腕の肘を曲げて上に上げる
②もう一方の手でゆっくりと肘を押す

●ストレッチ3

①両手を後ろで組む
②できるだけ遠くに、上に上げていく
③背中が丸まらないように注意。胸を張る
④③3の状態で状態を左右にひねる

 

姿勢を正す

肩こりを解消するには、日常の「姿勢」を正すことも非常に大切です。
胸の大きさを人に見られたくないと、無意識に猫背にならないよう、気をつけましょう!

立つとき

顎を引いてお腹を少し凹ませ、お尻をキュッと引き締めると良い姿勢になります。

椅子に座るとき

顎を引き、お腹を凹ませ、お尻が背もたれに付くように深く腰掛けます。
足の裏全体を床につけると姿勢が安定します。

姿勢を意識するだけで体幹が鍛えられ、ダイエット効果もあるので意識してみてください。

ブラジャーを見直す

前述した通り、ブラジャーも肩こりの原因になりうるものです。
以下をチェックしてみてください。

◆カップのサイズが合っていない

ブラジャーのサイズ、合っていますか?胸の形や大きさは年齢とともに変わるので、定期的にチェックすることが大切です。サイズのあったブラジャーは、肩こり改善効果もあるのです。

 

特に胸が大きい人の場合、サイズを小さく見せたいからとワンサイズ小さくものをつけている人もいるようですが、これはよくありません!バストサイズがあっていないとブラジャーが胸を支えられず、肩紐に負担がかかってしまうのです。

 

ブラジャーの肩紐は胸の重さを支えているので、胸の大きい人は肩紐が太めのものや、後ろでクロスしているものも安定感が出るのでオススメです。

こちらの記事もオススメ!▶︎胸が大きい人のブラジャー選びのポイント

◆アンダーがきつい

ブラジャーを外したとき、跡がくっきりと付いている場合、きついブラである可能性が高いです。
きついブラは体が締め付けられ、血行が悪くなるため肩こりにつながります。

 

また、意外と活用している人が少ないのですが、ブラの背中のホックも上手に使ってみてください。体の状態は日々変わります。体がむくんでいるときは一番ゆるい位置で止めるなど、状態に合わせて調節をすると良いです。

◆ブラジャーの紐がきつい、食い込む

ブラジャーの紐は適切な長さでしょうか。肩紐が食い込む場合、ブラの紐が短い可能性が高いです。反対に肩紐が長すぎると、カップ部分に負担がかかり、姿勢が崩れやすくなります

 

ブラのサイズが合っていても、紐の長さが適切でないと、胸を綺麗に見せてくれませんし、
肩こりにもなるので、一度見直してみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

胸が大きいとその分重みがあるので、やはり肩や背中の緊張につながりやすいです。
意識的にほぐしてあげることで、肩こり改善にもなり、バストの血流も良くなってふわふわ柔らかなバストになりますよ。

簡単なストレッチで良いので、できるとことからトライしてみてください。